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バラ色の日々  2007.9.26

8月にトライアル販売した「オリーブと薔薇の日々」、この商品名はとって
も気に入っていたんですよ。元ネタは、『酒とバラの日々』
(Days of Wine and Roses)という1962年制作のアメリカ映画のタイトルです。
徐々にアルコールに溺れてゆくカップルを描くドラマで、 同名の主題曲が
ジャズのスタンダードナンバーとしても有名です。でも、今回正式発売する
にあたって、悩んだ末、「Luxaaローズオットー・シリーズ」の一つとするた
め、「オリーブと薔薇の日々」は商品名でなく、宣伝コピーに変えました。

新商品の発売準備をしていた先日のこと、アップルのiTunesミュージックス
トアをのぞいていたら、鬼束ちひろの新曲「僕等 バラ色の日々」が配信さ
れているではないですか! しかも、復帰一作目の「everyhome」まで。
思わず、全曲ダウンロード購入してしまいました。これまでは、YouTubeに
のっていたプロモーションビデオやライブビデオで見ていただけなのですが、
これでちゃんとダウンロードできて一安心。音質も良いです。

「僕等 バラ色の日々」って、なんだか「オリーブと薔薇の日々」に似てい
ません? 鬼束と気持ちが通じているようで、なんだか嬉しくなりました。
もちろん、鬼束ちひろの新曲のタイトルは私はこのとき初めて知ったので、
私がマネしたわけではないですよ。偶然です。というか、おそらく、鬼束の
元ネタも上記の映画タイトルかと・・(笑)。

鬼束ちひろは、椎名林檎と並んで、私の2大フェイバリットアーティスト。
鬼束ちひろと椎名林檎は、アルバムの1,2,3枚目がリリースされたらす
ぐに買い集めてきました。二人とも、人の心に棲む「闇」を言葉と歌声で美
しく紡ぎ出す点で、天才だと思います。

3枚目のアルバムをだして、二人ともプチっと糸が切れたように「お休み」
に入っているところが似ている。でも、林檎はプロの職人ワザで闇そのもの
とは距離を置いているのに対し(善人が暗黒小説を書くように)、鬼束ちひ
ろは真剣に闇と取っ組み合って、時に手玉にとり(月光、インフェクション
のように)、しかしやがてその闇に手足と心をからめとられてしまうことに
なってしまいました。

この3年ちかく、ファンとして私は、「鬼束ちひろの歌声はいつかシーンに
戻ってくるんだろうか、新曲はでるのか、もしかしたらダメかも」と思って
いました。同じような期待と不安とあきらめの持ちのファンは多かったはず。
復活は五分五分かなあ、と。everyhomeでは、声に力がなく「大丈夫かなあ」
って雰囲気もありましたが、今回の「僕等 バラ色の日々」は、かつての鬼
束節も復活したようで、力強いバラードに仕上がっていて安心しました。
昨夜、PVをYouTubeでチェックしたんですが、バラ色というわりには、ダー
クな美しさに満ちて、鬼束らしくて◎です。

さて、最後に今回のヒソヒソ写真ですが、ひさびさにマレーシアの風景を
E-410で撮ってきました。でも、クアラルンプールを南に下がったバラコン
地区は、小さな工場があって、寂しさが漂っています。観光地のマレーシア
とは趣が違いますが、ある意味絵になる場所かも。ともあれ、「バラ」つな
がりで、バラコンの写真ということでお許しを。では、また。






































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